LINE公式アカウントのトーク画面を開くと一番目に入る場所にあるリッチメニュー。このリッチメニューを効果的に活用することで、顧客の利便性を向上させ、店舗の魅力を最大限に引き出すことができます。今回は、実際にある3つの店舗のLINE公式アカウントのリッチメニューの具体的な事例を基に、リッチメニュー作成のコツを解説します。タンとハラミ。梅田店(株式会社ファイブディアライフ)InstagramなどSNS運用にも力を入れている同店。以下のようなアイコンをリッチメニューに配置しています。「LINEで予約」アイコン:一番目立つ位置に配置し、顧客が簡単に予約できる導線を作っています。「Instagram」アイコン:タップすると店舗のInstagramに繋がり、SNSを通じた店舗拡散の拡大と集客を図っています。「Googleマップ」アイコン:店舗所在地に直接飛ぶリンクを設け、顧客が迷わずに来店できるように工夫しています。「ホームページ」アイコン:自社サイトへのリンクを設置し、顧客が店舗の詳細情報をすぐに確認できるようにしています。株式会社ファイブディアライフ様の集客事例についてもっと知りたい方は「【成功事例】コスト削減しながら会社も成長!「ファイブディアライフ」のLINEリピート集客」はや 阿倍野アポロ店こちらでは、会員管理や顧客満足度の向上に注力しています。「LINEで予約」アイコン:こちらの店舗も一番目立つ位置に配置し、顧客が簡単に予約できる導線を作っています。「会員登録」アイコン:タップすると、アンケートが表示されます。会員登録を行う際に記入をお願いすることで、顧客情報の収集と管理が可能となる仕組みを作っています。「アンケート」アイコン:顧客満足度向上のためにアンケートを収集しています。「メニュー一覧」アイコン:タップすると食べ放題プランなどのお得情報が掲載してあるページに遷移します。ここからも来店の予約ができる仕組みにしています。はや阿倍野アポロ店様の集客事例についてもっと知りたい方は「【成功事例】グルメサイトの集客コスト削減!「はや阿倍野アポロ店」GoogleとLINE活用法」アジアンビストロDai日本橋(株式会社プレジャーカンパニー)この店舗では、特典や採用情報もリッチメニューに組み込んでいます。「LINEで予約」アイコン:3店舗目のこちらも一番目立つ位置に「LINEで予約」配置し、顧客が簡単に予約できる導線を作っています。「お誕生日特典」アイコン:生年月日や居住地域などの情報を入力して、特典を受け取れる仕組みです。「メニュー一覧」アイコン:LINEトーク画面でメニューを確認でき、来店意欲を高めます。「採用情報」アイコン:採用ページに繋がるリンクを設置し、店舗の集客だけでなく、採用にも活用しています。株式会社プレジャーカンパニー様の集客事例についてもっと知りたい方は「【成功事例】1年で「LINEで予約件数」3.2倍!グルメサイト手数料大幅削減、プレジャーカンパニー宍倉様にインタビュー!」[まとめ]集客力のあるリッチメニューのコツ1. 顧客の導線を考えるリッチメニューはトーク画面を開くと一番目立つツール。一番の目的である集客のために、顧客の導線を考えることが大切です。予約、メニュー確認、店舗情報など、顧客が求める情報を簡単にアクセスできるようにしましょう。予約やメニューなど、顧客の行動につながりやすいアイコンは、リッチメニューの一番目立つ位置に配置することが効果的です。2. SNS連携を活用するSNSの運用も行っている店舗はLINE公式アカウントを用いて連携を強化することで、より多くの顧客にリーチできます。店舗のInstagramやFacebookに繋がるアイコンを配置することで、SNSを通じた集客を促進するのもおすすめです。3. アンケートや会員登録で顧客情報を収集顧客情報の収集は、よりパーソナライズされたサービスの提供に役立ちます。アンケートや会員登録のアイコンを設置し、顧客の意見や情報を収集しましょう。店舗の目的や客層などに合わせて、表示の仕方から仕組みまで組み立てていくことで、情報収集につながりやすくなります。4. 特典やキャンペーンを効果的に活用特典やキャンペーンは顧客の来店意欲を高める重要な要素です。目立つリッチメニューに、お誕生日特典や期間限定のキャンペーンなどを行っていることが表示されていると、顧客にアカウントと友だちであり続けるメリットを感じさせることができます。5. 採用にも活用する顧客が店舗のファンとなり、スタッフとなるケースも少なくありません。熱をもったスタッフを確保するため採用情報のアイコンを設置し、リクルーティングにもLINE公式アカウントを活用するのもおすすめです。リッチメニューを効果的に活用することで、顧客の利便性を向上させ、店舗の魅力を最大限に引き出すことができます。各店舗の特徴や目的に合わせたリッチメニューの設計を心がけていきましょう。CX STUDIOサービス概要「地域プロモーションを自店で考えるのは現場の負担になる...」そう思ったら外部のプロに相談するのも一つの手です。conetto事業部では飲食、美容、小売企業様向けに店舗集客オールインワンサービス「CX STUDIO」を提供しております。私たちが目指すのは、デジタルマーケティングの専門知識を通じて、クライアント企業の成長と成功を実現することです。そのため、複数業態の飲食店を経営するノウハウと豊富な実績を活かし、Web集客コンサルティング及び運用代行サービスを提供しています。店舗経営の現場から得た独自の視点で、最新の店舗集客トレンドを「常に」把握し、ご対応させていただいています。飲食業に特化したプロフェッショナルチームが、新規顧客獲得からリピーター獲得戦略まで一気通貫で実行の全工程をサポートいたします。「CX STUDIO」の主な特徴は以下のとおりです。新規集客:Google対策を強化し、新規客の獲得を促進。再来店促進:LINE公式アカウントを利用して、リピーター獲得を強化高度な顧客管理:詳細な顧客データを活用し、顧客ごとの最適なアプローチを実現マーケティング:飲食業に特化した専任チームによるサポートで、集客効果を最大化自社で販促活動やマーケティング部門を持たない企業・店舗様、またはデータに基づくマーケティングとPDCAサイクルによる継続的な改善を求めるお客様に、伴走型のサポートで対応いたします。サービスについてさらに詳しくお知りになりたい方は、下記フォームからお気軽にお問い合わせください。