2023年4月から集客サービス「CX STUDIO」を利用してくださっている株式会社ファイブディアライフ様。同社はオープン当初からSNSを活用した集客に注力していましたが、その後LINE公式アカウントも導入し、新規集客に止まらずリピーターの増加にも成功。この導入により予約手数料にかかるコストを、開始から1年足らずで約26万円も削減することができました。複数の飲食店を展開するファイブディアライフ様が、どのようにして成果を上げることができたのでしょうか。代表取締役である小堀琢矢氏にCX STUDIO担当者が伺ってきました。プロフィール株式会社ファイブディアライフ 代表取締役 小堀琢矢氏飲食業界で若い頃からアルバイトを経験してきた小堀様。飲食業界での独立を目指し、サービス面を重視するファイブグループに入社し、「居酒屋行くなら俺んち来い」のスタッフとして働いていた。24歳で独立を決意。現在は「タンとハラミ。」「串カツ×海鮮大衆居酒屋 梅田スタンド」「海鮮酒場ゑびす」「炉端とホルモンと串焼きとおでんとっとっと」「焼き鳥新時代」など、多様な飲食店を運営する。CX STUDIO導入前〜SNSを活用して自社集客。即人気店にー会社名「ファイブディアライフ」は、以前勤めていたファイブグループと関係しているんですか?小堀社長:はい、そうですね。ファイブグループで多くの経験を積みながら、マニュアル通りのサービスではなくお客様に寄り添ったサービスの基本を学ぶことができました。会社名の後半の「〜ディアライフ」は、「死に物狂いで挑む」という思いが込められていて、「for dear life」という言葉と掛け合わせました。独立を決意した際に、ちょうど私の子供が生まれることが判明したんです。当時は、家庭のためにも、死に物狂いで努力していました。起業時のメンバーも5人でしたし、このような背景から「ファイブディアライフ」という会社名に決定しました。ー1店舗目の「ハッシュタグ」という店名ではInstagramなどのSNSで集客していたんですか?小堀社長:そうですね。1店舗目は、爆発的な人気を集めたかったため、SNS集客に力を入れていました。当時は、今ほどInstagramが流行っておらず、SNSを活用した集客に大きな可能性を感じていたんです。もし、SNS集客が上手くいかなくても、グルメサイトを導入する、などの多くの手を考えていました。このように、マーケティング分析に力を入れていたことで、その年度の3月にはメディアに取り上げられるようになり、行列の絶えない店になりました。conetto 家中:自社集客にすればグルメサイトのコストもかかりませんもんね。ーそれ以降、Instagram以外に、なぜ「LINE集客」を導入したのですか?小堀社長:Instagram集客に参入する飲食店も増えてきたことやInstagram自体のアルゴリズムが変わったからですね。あとは、当初と同じ方法で運用を継続していても、効果が出づらくなったんですよ。コロナ前は、グルメサイト集客への投資も行っていたんですが、配信メールの既読率が低いなどの課題を抱えていたので、もっと効率的な集客方法がないかと模索していました。そんな中、配信の開封率が高く、最も身近なコミュニケーションツールであるLINE集客が最適であることに気付いたんですよね。弊社は新規集客をしつつ、リピート集客にも力を入れたいと考えていたので、お客様とコミュニケーションを通じて関係値を構築できるLINE集客はぴったりでした。中でも、ファイブグループから派生した自社集客支援サービス「CXSTUDIO」は、予約手数料無料のLINE公式アカウントを活用していると聞いて導入しました。CX STUDIO施策概要■課題急成長を見据え、新規集客をしながらリピート戦略を実行することを計画していたファイブディアライフ様。そこで、LINE公式アカウントを中心にお客様と関係構築ができるLINE集客に力を入れたいという経緯でご依頼いただきました。■施策上記の課題解決のために、以下の主な施策をご支援させていただきました。①LINEの運用:配信やそれに付随するクリエイティブ制作をCX STUDIOに全て一任し、定期的に配信。年末年始にはシーズンに合った内容をご提案させていただき、予約手数料無料の「LINEで予約」からの予約を促しました。ファイブディアライフ様には配信内容のご確認のみ行っていただき、店舗現場の負担を削減できるように支援いたしました。②Google運用:店舗情報の管理を正確に行いながら、各検索キーワードでの上位表示を目指しました。③予約導線をGoogleから特定グルメサイト一極化:Googleからの予約導線を特定のグルメサイトに集中させ、お客様が同じグルメサイトを通じて予約しやすい環境を整えました。■効果新規集客だけでなくリピート集客を行いながら、予約手数料を削減することができました。2023年6月〜2024年4月「LINEで予約」からの予約数:1293組(予約手数料0円)同数の予約をグルメサイトから受け付けた場合:1293組×200円(一般的なグルメサイトの予約手数料)▶︎実質約26万円のコスト削減に成功CX STUDIO導入後〜目標は「10年で売上100億」そのための課題ー急成長されている印象ですが、1店舗目「ハッシュタグ」のオープンからどのように業態を拡大していったのかを教えてください。小堀社長:まずは、大箱かつ梅田や難波などの中心部でやろうと考えていました。2018年12月、第一号店として梅田に「ハッシュタグ」をオープンしました。梅田周辺に店舗を展開していけば、ドミナント戦略の効果も発揮され、従業員や食材の小回りが効くと考えていました。「10年で売上100億円」という起業前の目標を達成するために1年ごとの目標を逆算すると、資金が必要でした。だからこそ、できる限り初期費用を押さえつつ、出店スピードを上げていきました。conetto 家中:「10年で売上100億」!すごいですね。小堀社長:急成長している反面、課題もあります。今後も徹底的にリピーター対策をしていきたいと考えています。LINE集客を始めた理由もお客様と近い距離感でコミュニケーションをとれるから。今後は、まだ使えていないLINE公式アカウントの機能を活用し、お客様にとって楽しい企画を出しながら集客していきたいです。ファイブグループの店舗が以前やっていた「唐揚げ食べ放題」など、今後はそのようなチャレンジもしていきたいと考えています。conetto 家中部長:CX STUDIOのプロチームは集客のための企画提案も行っていますので、今度はそのような企画書も作ってきますね。ーリピーター戦略に力を入れようと思った理由を教えてください。小堀社長:利益の割合が減少しても、売り上げを増加させるためには、新規集客だけではなく、リピート集客も行う必要があると思っているためです。ーリピート集客のためにどんなことをされていますか。小堀社長:お客様に再訪していただくためには、満足度の高い体験を提供し続ける必要があると考えています。そのためには、スタッフ一人ひとりの教育が大切なんですよね。2ヶ月に一度、全スタッフの面談を私が直接行っています。その成果もあって、離職率が以前より低くなりました。今後は、会社の福利厚生面を充実させつつ、アルバイトの評価制度の導入も検討しています。最終的にはアルバイトが社員になりたいと思うような会社を作っていきたいです。conetto 家中:ファイブグループでも毎月、スタッフに対して働きがいのアンケートをとっています。弊社では社内情報の共有をDX化していくプラットフォーム 「conetto(コネット) 」も展開しておりますので、スタッフの働きがいを向上させるエッセンスも、もしご興味があればお伝えできたらと思います。ー今後、福利厚生面を充実させるために、どのような取り組みをしていきたいですか?小堀社長:スタッフの評価制度の他に、ファイブグループが年に1度行っているアルバイトも含めたスタッフ全員が集まる「ファイブフェス」のようなイベントも開催していきたいです。今後の目標〜会社とスタッフ、一緒に成長。ー「10年で売上100億円」という目標は何年後に叶えたいですか。小堀社長:5年後くらいですかね。その目標に向けて、今年はフランチャイズ展開を含め18店舗の新規出店を予定しています。3〜4年後には上場も視野に入れており、組織としてさらなる成長を遂げていきたいと考えています。 また今後は、採用費用に1000万円くらいかけていく予定です。飲食店の仕事は、人との関わりがあり、人生の経験値を高めることができる。私は、様々な業界のトップの人たちの多くが、過去に飲食業界を経験しているのではないかなと思っています。弊社も業界のトップになる人が育つ場所になればいいなと考えています。だからこそ、スタッフの夢を後押ししていきたい。今後もconetto事業部のサービスを活用しながら、目標達成に向けて邁進していきたいです。CX STUDIOサービス概要conetto事業部では飲食、美容、小売企業様向けに店舗集客オールインワンサービス「CX STUDIO」を提供しております。私たちが目指すのは、デジタルマーケティングの専門知識を通じて、クライアント企業の成長と成功を実現することです。そのため、複数業態の飲食店を経営するノウハウと豊富な実績を活かし、Web集客コンサルティング及び運用代行サービスを提供しています。店舗経営の現場から得た独自の視点で、最新の店舗集客トレンドを「常に」把握し、ご対応させていただいています。飲食業に特化したプロフェッショナルチームが、新規顧客獲得からリピーター獲得戦略まで一気通貫で実行の全工程をサポートいたします。「CX STUDIO」の主な特徴は以下のとおりです。新規集客:Google対策を強化し、新規客の獲得を促進。再来店促進:LINE公式アカウントを利用して、リピーター獲得を強化高度な顧客管理:詳細な顧客データを活用し、顧客ごとの最適なアプローチを実現マーケティング:飲食業に特化した専任チームによるサポートで、集客効果を最大化自社で販促活動やマーケティング部門を持たない企業・店舗様、またはデータに基づくマーケティングとPDCAサイクルによる継続的な改善を求めるお客様に、伴走型のサポートで対応いたします。サービスについてさらに詳しくお知りになりたい方は、下記フォームからお気軽にお問い合わせください。CX STUDIO お問い合わせフォーム入力いただいたメールアドレス宛にサービス概要資料などご紹介させていただきます。会社名、氏名などを正確にご記入いただけない場合は、ご連絡が難しくなるためご注意ください。%3Cscript%20charset%3D%22utf-8%22%20type%3D%22text%2Fjavascript%22%20src%3D%22%2F%2Fjs.hsforms.net%2Fforms%2Fembed%2Fv2.js%22%3E%3C%2Fscript%3E%0A%3Cscript%3E%0A%20%20hbspt.forms.create(%7B%0A%20%20%20%20region%3A%20%22na1%22%2C%0A%20%20%20%20portalId%3A%20%2244641337%22%2C%0A%20%20%20%20formId%3A%20%222f363a0a-f9f1-4a86-b855-c5a5c9b72380%22%0A%20%20%7D)%3B%0A%3C%2Fscript%3E