2023年6月から集客サービス「CX STUDIO」を利用してくださっている株式会社プレジャーカンパニー様。グルメサイトの従量課金制度のコスト削減のため自社集客を検討するも、現場の負担に悩まされ、2023年6月から集客サービス「CX STUDIO」を導入。その結果、運用開始から1年後には、手数料無料の「LINEで予約」から入った月次予約数が約3.2倍に伸び、自社集客を確立することができました。複数の飲食店を展開するプレジャーカンパニーが、どのようにして自社集客の流れを確立できたのか。取締役経営管理部長である宍倉周弥氏に「CX STUDIO」担当者が伺ってきました。プロフィール株式会社プレジャーカンパニー 取締役 経営管理部長 宍倉周弥氏2010年2月設立の株式会社プレジャーカンパニー。現在、「アジアンビストロ Dai」や「炭焼き大」「トラットリア&ピッツェリア Dai」など様々なジャンルの飲食店を展開している。特に「アジアンビストロ Dai 日本橋店」は、全て手作り本格派のアジア料理を、多種多様なワインやクラフトビールと楽しむことができると人気。振り返り後で気づく、グルメサイト集客の従量課金コスト。ー早速ですが、プレジャーカンパニーさんは創業当時から集客や販促をどのように行っていましたか?宍倉様:様々なグルメサイトの有料掲載をがっつり活用していました。その中で、各グルメサイトをどのプランにするのかは各店舗の店長が決定。当時は独立支援制度があったので、各店の店長に集客・販促、PL管理などの業務を任せる文化が強くあったんです。ただ、時代の流れとともに売上だけを考えるのではなく、様々なコストも徹底的に見るようになり、店長の業務も多くなってきたので、エリアマネージャーや私が集客に関する手伝いをするようになりました。ーグルメサイトの販促費用について気にし始めたタイミングはいつだったんでしょうか?宍倉様:コロナ禍を経て、グルメサイトからの予約が増えたんですよね。そこで、以前までは販促費全体で見ていたんですが、1つ1つ見直してみると、「このグルメサイトの従量課金って高いな、やばいな」って気づいたんですよ。細かく数字を見始めたことで、販促の余地を改めて考えなければなと思ったのがきっかけでしたね。SNS・LINE集客に踏み出すも、更新途絶える。ー「CX STUDIO」を導入する前からLINE公式アカウントもありましたが、作られた経緯は何だったんでしょうか?宍倉様:LINE公式アカウントは、どこかの店舗で作成した際に、無料だし作っておこうってなったのがきっかけでした。でも上手く活用できませんでしたね。いいツールを見つけたら最初は「よし、やろう!」となりますが、現場は毎日忙しいので運用を継続できなかったんです。Instagramも同じ理由で、店舗によっては更新が止まっていますね。ーお店では、LINEの良さはあまり感じられなかったですか?宍倉様:良いなと思っていたんですが、配信を継続するのが大変なんですよね。店長が変わったら更新頻度が変わったり、トレンドに強い大学生のアルバイトさんにお願いしても、その人が卒業などを期に退職すれば、更新が止まったりしてしまうので。ー「CX STUDIO」を導入して、LINEの良さを感じるようになりましたか?宍倉様:元々「LINEで予約」は手数料無料だから、上手く運用を続けることができれば、集客コストを減らすことができると思っていました。ただ、配信の継続が難しかったので、お金を払って代行してもらうことに魅力を感じました。自社集客を確立できれば、コストを削減し、他の部分にお金を回せるなと思っていたので。〜具体的な成果〜CX STUDIO施策概要■課題グルメサイトのコストに悩まされ、SNSやLINEを活用した自社集客に踏み切るも、現場の負担が大きく、運用が長続きしないことが課題点となっていました。■施策上記の課題解決のために、以下の主な施策をご支援させていただきました。①LINEの運用配信やそれに付随するクリエイティブ制作をCX STUDIOに全て一任し、定期的に配信。年末年始にはシーズンに合った内容をご提案させていただき、予約手数料が無料の「LINEで予約」からの予約を促しました。プレジャーカンパニー様には配信内容のご確認のみ行っていただき、店舗現場の負担を削減できるように支援いたしました。②Google運用店舗情報の管理を正確に行いながら、各検索キーワードでの上位表示を目指しました。③予約導線をGoogleから特定グルメサイト一極化Googleからの予約導線を特定のグルメサイトに集中させ、お客様が同じグルメサイトを通じて予約しやすい環境を整えました。■効果約1年で「LINEで予約」からの件数が全体で約3.2倍に増加し、自社集客の流れを確立することができました。【LINEで予約件数】・アジアンビストロ Dai 日本橋:80件(2023年3月)⇒187件(2024年3月)・アジアンビストロDai 立川グリーンスプリングス店:19件(2023年3月)⇒129件(2024年3月)・アジアンビストロDai 武蔵小杉店:38件(2023年3月)⇒78件(2024年3月・炭焼き大 立川グリーンスプリングス店 :9件(2023年3月)⇒78件(2024年3月・4店舗合計:146件(2023年3月)⇒472件(2024年3月)CX STUDIO導入後〜販促費用ゼロ。自社集客率向上へー「CX STUDIO」を導入して、感じた変化はありましたか?宍倉様:「LINEで予約」で自社集客を確立できたことで、グルメサイトの従量課金が減ったことが大きいですね。「アジアンビストロ Dai 日本橋」などの店舗は、特にその効果を感じました。各店舗は自分の店舗の売り上げを最大化するために販促費用をかけがちです。でも、コストのかけ方も効果も、そして運用効率もバラバラです。だからこそ、会社側が全体をサポートすることによって、最適化することができると思っています。今後は、削減した経費を活用し、来店が少ない雨の日にLINEメッセージを配信するなど、これまで手が行き届いていなかったことをやっていきたいですね。チェーン感が拭えないLINE集客に抵抗がありますが、画像にオリジナリティを出すなど、配信方法を工夫していきたいですね。〜今後の展望〜今後の目標①〜リピート集客。顧客満足度のため、LINE機能フル活用ーLINE公式アカウントで今後使ってみたい機能はありますか?宍倉様:位置情報と連動して集客につなげることができる「LINE Beacon(ビーコン)」を活用したり、LINE友だちがどれくらい来店しているかのデータをとって、今後のメニューや集客戦略に活用できるといいですね。これまで、感覚に頼ってマーケティングしていたので、今後はデータを根拠にしていきたいですね。最近、お客様がメニュー注文できるモバイルオーダーシステムを導入したので、今後、潜在的な顧客ニーズも細かく把握していく予定です。conetto家中:お客様のスマートフォンで完結するモバイルオーダーシステムは、LINE公式アカウントと連携させることもできるので、今度ご紹介しますね。来店されたお客様が利用する際に、LINE友だちになってくれるので、友だち数も増えるんです。プレジャーカンパニーさんは友だち数に対して予約数が多いんですよね。例えば通常、友だち数1万人のうち100人が「LINEで予約」を利用して予約するのに対し、御社は友だち数2000人のうち100人が予約してくれる。この分母となる友だち数を増やすことができれば、さらに集客につながるかなと思っています。宍倉様:それはいいですね。ぜひお願いします。集客コストを下げながら予約で満席のお店を作るために、LINE公式アカウントを最大限に活用していきたいです。昔から直接検索で来店してくださる人が多かったんですが、LINE公式アカウントを通じてさらにリピーターさんが増えてくれたらいいですね。ポイントカード機能なども活用し、お客様に楽しんでいただける企画も考えてみたいと思います。ー今後、リピーター戦略として、他にどんなことをやってみたいですか?宍倉様:お客様の満足度を上げたいです。たとえばお客様満足度アンケートを強化したいですね。以前、覆面調査を依頼したことがありましたが、すぐに調査員だとバレちゃいますね(笑)conetto家中:現在「アジアンビストロ Dai 勝どき店」は弊社の方で運用を代行させていただいていますが、今後これを全社で行い、週次や月次で全店ランキングを作ってフィードバックさせていただくといった取り組みはどうでしょうか。宍倉様:是非。現場のオペレーションに負担がかからなければやっていきたいです。今後もリピーター戦略及び自社集客につながる企画を楽しみにしています。今後の目標②〜販促費用を抑えながら、予約しないと入れない飲食店へー今後集客をするにあたっての目標はなんでしょうか。宍倉様:予約しないと入れない、そんなお店づくりを行っていくことです。予約で満席だと、シフトも組みやすいですし、売上や人件費をコントロールしやすくなりますからね。最終的にはその集客を自社で行い、あらゆる販促媒体にかかるコストをゼロにしていきたいです。今後は採用にもコストをかけていきたいと思っています。社内では、健康面を考慮したストレスチェックも行っていますし、福利厚生面にも注力していきたいですね。そのためにも、まずは販促費用を抑えることが重要だと考えています。CX STUDIOサービス概要conetto事業部では飲食、美容、小売企業様向けに店舗集客オールインワンサービス「CX STUDIO」を提供しております。私たちが目指すのは、デジタルマーケティングの専門知識を通じて、クライアント企業の成長と成功を実現することです。そのため、複数業態の飲食店を経営するノウハウと豊富な実績を活かし、Web集客コンサルティング及び運用代行サービスを提供しています。店舗経営の現場から得た独自の視点で、最新の店舗集客トレンドを「常に」把握し、ご対応させていただいています。飲食業に特化したプロフェッショナルチームが、新規顧客獲得からリピーター獲得戦略まで一気通貫で実行の全工程をサポートいたします。「CX STUDIO」の主な特徴は以下のとおりです。新規集客:Google対策を強化し、新規客の獲得を促進。再来店促進:LINE公式アカウントを利用して、リピーター獲得を強化高度な顧客管理:詳細な顧客データを活用し、顧客ごとの最適なアプローチを実現マーケティング:飲食業に特化した専任チームによるサポートで、集客効果を最大化自社で販促活動やマーケティング部門を持たない企業・店舗様、またはデータに基づくマーケティングとPDCAサイクルによる継続的な改善を求めるお客様に、伴走型のサポートで対応いたします。サービスについてさらに詳しくお知りになりたい方は、下記フォームからお気軽にお問い合わせください。CX STUDIO お問い合わせフォーム入力いただいたメールアドレス宛にサービス概要資料などご紹介させていただきます。会社名、氏名などを正確にご記入いただけない場合は、ご連絡が難しくなるためご注意ください。%3Cscript%20charset%3D%22utf-8%22%20type%3D%22text%2Fjavascript%22%20src%3D%22%2F%2Fjs.hsforms.net%2Fforms%2Fembed%2Fv2.js%22%3E%3C%2Fscript%3E%0A%3Cscript%3E%0A%20%20hbspt.forms.create(%7B%0A%20%20%20%20region%3A%20%22na1%22%2C%0A%20%20%20%20portalId%3A%20%2244641337%22%2C%0A%20%20%20%20formId%3A%20%222f363a0a-f9f1-4a86-b855-c5a5c9b72380%22%0A%20%20%7D)%3B%0A%3C%2Fscript%3E