「はや阿倍野アポロ店」を運営する有限会社Eテーブル。従来は集客にグルメサイトを活用し、予約手数料のコストが悩みの種でした。昨年から「CX STUDIO」を導入していただきGoogleビジネスプロフィールとLINEを中心にした集客でコスト削減に成功。この成果の背景には何があったのでしょうか?「焼肉 しゃぶしゃぶ 食べ放題 はや 阿倍野アポロ店」総支配人である宮下昌史様にCX STUDIO担当者が伺ってきました。プロフィール有限会社Eテーブル「はや阿倍野アポロ店」総支配人 宮下 昌史 様大阪の天王寺駅からほど近い立地にある焼肉店。「はや」ブランドは昭和46年から続く。焼肉食べ放題メニューも取り揃え、若い方からファミリー層まで幅広く愛されている。魅力は何と言っても、全国各地から厳選された上質な国産牛。旨みが深く、口の中で溶けるような食感の赤身肉、様々な部位のホルモン、そしてジューシーなロースやカルビ、リブ肉など、選りすぐりの肉をリーズナブルな価格で提供する。コストをかけて集客。昔も今も目標はオープン前に満席予約ー早速ですが、Eテーブルさんの設立からの歴史について教えてください。宮下様:まず、Eテーブルの設立は2004年なので、約20年経っています。「はや」ブランド自体の歴史はもっと長く、1971年からスタートしています。当時から焼肉のお店で、10年前くらいからは食べ放題を始めたようなお店です。conetto 家中部長:当時から焼肉だったんですね。食べ放題を始めたきっかけは何だったんですか?宮下様:当時食べ放題が流行っていたこともあり、あるお店でやってみたことがきっかけでした。食べ放題にして、学生さんから社会人、ご家族連れの方など、多様な層のお客様が来ていただけるようになり、反応が良かったですね!ー食べ放題は予約も重要だと思いますが、予約はどのように集客されていたのですか?宮下様:元々、紙の時代からグルメサイト2社を中心に集客していました。7〜8年前には、あるグルメサイトで「焼肉 食べ放題」などのキーワードで、大阪では1,2位、全国では7位とか高いランキングを取っていました。そのおかげで、月間3,800人もの集客ができていました。conetto 家中部長:そんなに集客できていたんですね。ちなみに、グルメサイトの費用とかはどれくらいだったんですか?宮下様:それがグルメサイトの手数料がとにかく高かったんです(笑)。一番高いプランにしていたので月に100万円くらいかかっていました。もちろん、その分売上もとても上がっていたんですけどね。ーコストをかなりかけてまで、集客を行っていたのはなぜですか?宮下様:「はや」では営業のオープン時間までに席が全部埋まって、満席にすることを目標にしているんですよ。この方針は今でも変わりません。満席にできると、営業前から客数が分かっている状態にできたり、料理やドリンクを事前準備できるので、結果的に現場もスムーズに回ると思っています。グルメサイト費用削減に向けた、宮下さんの一手ーオープンまでに予約で満席を目指す中で、某グルメサイトの費用削減を進めてきたきっかけは何だったんですか?宮下様:やはりグルメサイトの手数料がめちゃくちゃ高いからですね。conetto 家中部長:それでも、上手くいっているグルメサイトを削減するのは、予約が減ってしまうのではないかと不安はなかったんですか?宮下様:いやー、たとえそのグルメサイトがなくなっても、他のグルメサイトでくるんじゃないかなと思っていましたね(笑)。お客様は予約できる媒体から予約しているだけで、色々なグルメサイトを見ていますから。なので、まずは費用が高くなっているグルメサイトを削減してみようという感じでしたね。ーちなみに、満席営業だと顧客管理は大変そうですが、予約台帳は使われているんですか?宮下様:予約台帳ツールみたいなのは一応あるんですけど、実際使っていません。グルメサイトに予約が入ったらファックスやメールで連絡が来るので、まずは紙に落とし込んで、現場スタッフの全員が分かるような形にしています。紙には、各予約の時間枠が書いてあってそれをベースとして営業全体の流れを組み立てるようにして回しています。CX STUDIO導入の背景 〜グルメ媒体コスト削減に向けて〜ー今回、CX STUDIOを導入していただいた理由をお伺いしてもよろしいでしょうか?宮下様:先ほど話していたように、グルメサイトの費用削減を目指していた中で、GoogleとLINEを活用することで、予約手数料などが削減できるとお伺いしたのがきっかけです。最初は半信半疑だったんですが、興味を持ち始めました。conetto 家中部長:まずは、コストの削減をしたいという思いがあり、CX STUDIOの導入に興味を持っていただけたわけですね。宮下様:そうですね。元々、全社的にLINE運用に力を入れようとしたことがあったんですよね。ただ、我々飲食店はLINE配信のメッセージとか作ることに関して素人だったので、いまいち効果が出なかったのが事実なんです。なので、まずはプロの皆さんに若者の来店が多い「はや阿倍野アポロ店」でお願いしてみて、結果が出たら他の店舗に広げていこうかと思って導入しました。conetto 家中部長:我々がご支援させていただく前からLINEの友だち数は多かったですもんね。店舗でLINE友達を増やす呼びかけやプレゼント企画などはされていたんですか?宮下様:1年ほど前からお店の席にQRコードのPOPを掲示して、裏メニューの肉寿司をプレゼントしています。例えば、友だちになってくださったお客さまのグループが20名の団体様なら、20名全員にプレゼントする感じです。この特典は、友だち追加してくださった日だけじゃなくて、友だちになっておけば毎回頼んでいただけるメニューになるので、継続的に友だちになり続けてくれる効果があるんです。このキャンペーンに加えて、現場スタッフが接客時にお声がけすると、さらに友だち追加を増やすこともできていましたね。CX STUDIOの施策概要■課題元々繁盛していた焼肉「はや阿倍野アポロ店」。再来店を促す施策が整っておらず、LINEを活用した顧客とのコミュニケーションも十分に行えていませんでした。さらに、グルメサイトへの出費が大きくなっていたため、コスト圧縮を図る必要がありました。■施策上記の課題解決のために、以下の主な施策をご支援させていただきました。①LINE定期配信定期的なコースの紹介や顧客の来店意欲が高まるクーポンの企画・デザイン作成・配信をしました。元々、LINE友だち数が多かったことから、お店に当分来店していなかった休眠顧客の再来店化も促しました。②CX STUDIO独自の集客ホームページ作成独自の集客ホームページを作成し、予約手数料が基本無料の「LINEで予約」に促せる自社集客ができる環境を整えました。③Google定期運用上記にあるCX STUDIO独自の集客ホームページに遷移させるような投稿やインバウンド集客を狙ったGoogle運用を実施いたしました。■効果2023年11月から予約手数料が基本無料の「LINEで予約」を活用した自社集客を開始し、導入初月から集客コストの削減に成功しました。また、Google運用による創出売上も増加させることができました。・【LINEで予約件数】運用開始の初月で14組(2023年11月)⇒38組(2024年2月)に拡大・【Google経由の創出売上】2024年2月の創出売上は、昨年同月比で1.3倍に拡大※Google経由の創出売上は弊社独自の計算方法で算出CX STUDIO導入の成果 〜効果的なLINE集客〜ーCX STUDIO導入で効果を感じていただいたのはどんなところでしたか?宮下様:まずは、作っていただいたLINE配信のメッセージやデザインなど内容がきちんとしていて、プロのお仕事だな〜と感じましたね。自分でも配信を作成していたことがあったので、作っていただいたLINE配信の違いに感動しました。また、予約手数料が発生しないLINE予約の件数も増えてきて、ちょっとずつグルメサイトの予約数に追いついてきましたよね。そのおかげで、グルメサイトの手数料の削減を体感しています。正直、何をやっていいか分からない素人が変なことをするより、プロにお任せしてやってもらう方が現場も楽になるなと感じました。conetto 家中部長:実際、楽になりましたか?面倒な部分が増えたとかないですか?宮下様:楽になりました!面倒な部分はないですね、こちらは何もしなくてよくなったので。しかも毎月、運用の結果報告や次の提案の打ち合わせをしてくれる。ここまでやってくれるとは、当初は夢にも思っていませんでした。ーCX STUDIOを利用されて感じた、LINE集客のメリットはどんなところでしたか?宮下様:何より、以前利用していたグルメサイトのように「予約が入ったその分コストがかかる」なんていう心配がないのは嬉しいですね。LINEのプランは従量課金制度じゃないので費用対効果が高い。将来的には「LINEで予約」一本からの予約受付に絞ろうかな、と考えてもいます。ーその一方で、導入による現場のオペレーションの変化はありましたか?宮下様:特に変わらないですね。前日に予約台帳を確認して、翌日の空きを確認して、当日予約を受け付ける流れです。当日予約は直前まで受け付けていますが、グルメサイトも「LINEで予約」どちらも電話でくるので、特にこちらとしてはオペレーションに変化はありません。今後の目標 〜Google運用でインバウンド集客をさらに強化〜ー最後に、今後していきたいことを教えてください。宮下様:インバウンド集客には今後さらに力を入れていきたいですね。ーインバウンド集客を狙ったGoogle運用支援も実施させていただいていますが、変化はありましたでしょうか?宮下様:運用を続けることで、Google検索結果が変わりました。同エリアの焼肉店の中でも上位に表示されるようになりましたし、Googleを見て来てくださったという外国人観光客のお客様も増えましたね。ー現場では、言語や文化の違うインバウンド顧客の接客はどのようにされていますか?宮下様:メニューがタブレットなので、英語、韓国語、中国語など翻訳できるようになっているのは強みですかね。また、中国語を話すことができるスタッフもいるので、最近は中国や台湾のお客さまの方々にも安心してご利用いただいています。今は外国人観光客のお客様が全体の3割くらいになってきていて、段々と認知が広がっている体感はあります。conetto 家中部長:中国語が話せるスタッフさんがいるのは心強いですね。弊社も様々なインバウンド集客支援をさせていただいてきて、過去には飲食店で1,000名以上の外国人観光客の方からアンケートを取得するなど興味深いデータやノウハウが溜まってきています。今後も私たちプロチームが、インバウンド集客のサポートも強化させていただければと思います。宮下様:よろしくお願いします。conetto 家中部長:こちらこそよろしくお願いします。本日はインタビューありがとうございました。CX STUDIOサービス概要conetto事業部では飲食、美容、小売企業様向けに店舗集客オールインワンサービス「CX STUDIO」を提供しております。私たちが目指すのは、デジタルマーケティングの専門知識を通じて、クライアント企業の成長と成功を実現することです。そのため、複数業態の飲食店を経営するノウハウと豊富な実績を活かし、Web集客コンサルティング及び運用代行サービスを提供しています。店舗経営の現場から得た独自の視点で、最新の店舗集客トレンドを「常に」把握し、ご対応させていただいています。飲食業に特化したプロフェッショナルチームが、新規顧客獲得からリピーター獲得戦略まで一気通貫で実行の全工程をサポートいたします。「CX STUDIO」の主な特徴は以下のとおりです。新規集客:Google対策を強化し、新規客の獲得を促進。再来店促進:LINE公式アカウントを利用して、リピーター獲得を強化高度な顧客管理:詳細な顧客データを活用し、顧客ごとの最適なアプローチを実現マーケティング:飲食業に特化した専任チームによるサポートで、集客効果を最大化自社で販促活動やマーケティング部門を持たない企業・店舗様、またはデータに基づくマーケティングとPDCAサイクルによる継続的な改善を求めるお客様に、伴走型のサポートで対応いたします。サービスについてさらに詳しくお知りになりたい方は、下記フォームからお気軽にお問い合わせください。CX STUDIO お問い合わせフォーム入力いただいたメールアドレス宛にサービス概要資料などご紹介させていただきます。会社名、氏名などを正確にご記入いただけない場合は、ご連絡が難しくなるためご注意ください。%3Cscript%20charset%3D%22utf-8%22%20type%3D%22text%2Fjavascript%22%20src%3D%22%2F%2Fjs.hsforms.net%2Fforms%2Fembed%2Fv2.js%22%3E%3C%2Fscript%3E%0A%3Cscript%3E%0A%20%20hbspt.forms.create(%7B%0A%20%20%20%20region%3A%20%22na1%22%2C%0A%20%20%20%20portalId%3A%20%2244641337%22%2C%0A%20%20%20%20formId%3A%20%222f363a0a-f9f1-4a86-b855-c5a5c9b72380%22%0A%20%20%7D)%3B%0A%3C%2Fscript%3E