2023年9月より、「魚まみれ眞吉」「鮨㐂」などを運営する株式会社フィッシュウェル様の集客支援に、conettoが展開する店舗集客オールインワンサービス「CX STUDIO」を活用いただきました。特に新規顧客獲得に課題を持っていた「すし屋眞吉 新橋店」では、グルメサイト掲載の最適化と予約ルートの一極化戦略が功を奏し、導入4ヶ月後には予約人数が5.6倍に増加する成果を達成しました。この大幅な成長を遂げた経緯や背景を、CX STUDIOチームが日紫喜 智社長に伺ってきました。プロフィール株式会社フィッシュウェル 代表取締役 日紫喜 智 様1975年、東京都多摩市出身。実家は居酒屋を営んでいた。海鮮居酒屋「魚眞」にて店長、店舗立ち上げ、総店長などを経験し、2011年3月に独立。「魚まみれ眞吉」の先駆け「眞吉」を「魚眞」から引き継ぐ形で原宿で始めた。現在は原宿店の他に、渋谷、恵比寿、代々木、新橋にて数年に1度のスパンで展開。2022年8月には江戸前鮨「鮨㐂」1店舗目も渋谷に開店。現在計6店舗経営している。オープン後すぐに黒字化。独立後初店舗の「魚まみれ眞吉」ー「魚まみれ眞吉」原宿店はどのようにして誕生したのですか?日紫喜社長:「魚まみれ眞吉」原宿店は、魚眞さんが運営されていたお店が閉店した後、その場所を引き継いでスタートしました。17年間の運営で培われたその場所での信頼と顧客基盤を継承するため、店名には敬意を込めて「眞」の字を残させていただきました。ー開店後はいきなり順調だったんですか?日紫喜社長:開店後は、ありがたいことに元々17年続いていた店だったこともあり、開店当初から多くのお客様が来てくれました。とは言え、もともと赤字が原因で閉店したお店を引き継いだこともあり、「魚眞」でやっていなかったことを全部やってみようという気持ちで、ランチ営業をはじめとする様々な新しい取り組みを実施しました。色々やってみたらすぐに好調となり、素早く黒字化。すぐ翌年には渋谷で2号店のオープンを達成することができました。参照:株式会社フィッシュウェルHPー独立してすぐに成功されている印象ですが、その要因は何でしょうか?日紫喜社長:今振り返ってみると、1年でオープンできたことは順調に思えますが、その時々は仲間が辞めてしまうなど右往左往はありました。ただ、新店舗の開店は、過去に「魚眞」さんで得た店舗立ち上げの経験が大きく役立っていると感じています。例えば、新宿の魚眞さんの立ち上げをやらせていただいたり、不採算店を黒字化させるみたいなあらゆる経験をさせていただいたので、そういったこれまでの積み重ねが活かされたと感じています。日紫喜社長流!集客の極意ー続いて、具体的な販促方法をお伺いしたいのですが、conettoと関わる前まで販促媒体はどのように活用されていたのですか?日紫喜社長:販促媒体はこれまで使わなくても順調だったこともあり、ほとんど使ったことなかったですね。販促費用が少なくて良いのであれば、その分お金が浮くので良いなとは思っていました。ーグルメサイトなどの販促媒体を使うことなく、新規やリピート集客をどのように実施していたのですか?日紫喜社長:私は、ある先輩から言われた言葉で「お客様を“いかに呼ぶか”よりもお客様に“いかに帰すか”」ということを、いつも念頭に置いています。具体的には、一日一組のお客様でもいいから仲良くなるみたいなことに対して力を入れていました。あとは、「魚食べるなら眞吉だよね」って言ってもらえるように、よそに負けたくないというプライドをスタッフにも持ってもらってましたね。ー具体的に、大事にしている極意などはあるんですか?日紫喜社長:スタッフの人柄を重視していたりはしますね。採用をする際にも「いくら仕事できても嫌な人はいらない」って必ず最初に言わせてもらってます。それだけ、飲食店は味だけじゃなくて雰囲気が大切だと考えているんですよね。繁盛店に行くと、大体そういった心地のいい空気感があるじゃないですか。conetto 家中部長:そうですね、忙しそうなんだけど楽しそうみたいな雰囲気がありますよね。日紫喜社長:あと、これよく言うんですけど、例えばおにぎり1つにとっても、自分で作って自分で食べるよりは、好きな人に作ってもらって天気のいい日に外で食べた方が絶対100倍美味しいですよね?(笑)。つまり、全く同じ材料で作っても、食べる状況によって味は全然違ってくると思ってるんです。なので、僕も気をつけているんですけど、良い雰囲気を店内に作っていきたいとは思っています。CX STUDIO導入の背景ー好調に見える中で、なぜCX STUDIOを導入していただけたのですか?日紫喜社長:2019年に5店舗目の新橋店を出した頃から、段々と集客できている実感がなくなってきました。それまでの4店舗は路面店だったり、比較的分かりやすい場所にあったのですが、新橋店は6階にあるんです。なので、お客様を呼ぶためにどうすれば良いのだろうと悩んでいた時に、conettoに相談しました。CX STUDIO導入の成果ーCX STUDIO導入で効果を感じていただいたのはいつ頃でしたか?日紫喜社長:最初は半信半疑で始めたんですが、まずお願いして早々の9月に売上がガーンといきなり上がりましたよね。そして12月にはさらに数値が爆発して、これまでの最高売上1000万円ほどだったんですが、それを超えて最高記録を更新したんですよね。正直、新橋店は44坪で家賃が高く、箱も広い分人件費も高いので、「これでダメだったら12月に閉めよう」と思っていた店舗だったので、今は閉店しなくて済みそうだなと思っています(笑)。あと、以前感じていた「販促費用がなければお金が浮く」っていう考え方は、CX STUDIOを導入してから今は少し違うような気もしています。実際にお願いしてみて、販促をかけた分、売上の分母が上がり、利益も上がったので。CX STUDIOの施策概要■課題空中階に位置する店舗は、新規顧客の獲得と売上増加に挑戦していました。多数のグルメサイトに課金しても予約数が伸び悩む中、継続的な閉店のリスクと効果の低い広告出費が問題となっていました。■施策上記の課題解決のために、以下の主な施策をご支援させていただきました。①MEOに最適なGoogle運用:弊社独自で開発したMEO対策ツール「Indy」を活用し、各検索キーワードでの上位表示を目指しました。②予約導線を特定グルメサイト一極化:SNS、Google、店舗のホームページにおいて、予約導線を特定のグルメサイトに集中させ、お客様が同じグルメサイトを通じて予約しやすい環境を整えました。③グルメサイト掲載ページの改善:当社のマーケティングチームが、より多くの予約に繋げるため、PR文、写真、在庫、コース情報を最適化しました。■効果わずか4ヶ月の期間で以下の成果を達成できました。・某グルメサイト経由での予約組数が38組から219組へと5.7倍に増加・某グルメサイト経由での予約人数は151名から852名へと5.6倍に拡大CX STUDIO導入後の状況ー新規集客が増えた後、再来店に繋がっている感覚はありますか?日紫喜社長:冒頭でもお話しした通り、「お客様を“いかに呼ぶか”よりもお客様に“いかに帰すか”が大切」ということを常に念頭に営業してきたので、新規集客がスムーズに行くようになれば、そこから再来店に繋げられているとは思いますね。実際、スタッフの日報からも再来店の報告が上がってきたりしています。※ある日の日報日紫喜社長:今後も来店してくださったお客様がまた来たいと思ってくれるようなおもてなしをすることで、再来店につなげていきたいと思っています。ー順調になってきた中で、今抱えている悩みはあったりしますか?日紫喜社長:CX STUDIOの支援のおかげで、グルメサイトが好調で売上・利益が伸びているのは嬉しいですが、欲を言ってしまえば、今度はグルメサイトの集客コストが結構大きくなっているところをどうにかならないかなとは思っていますね。グルメサイトって従量課金制度なので、予約が入れば入るほど出費も増えることになるので。conetto 家中部長:CX STUDIOでは、グルメサイトで来てくれたお客様をLINEに友達追加してもらうことを推奨していますね。そうすることで、リピートしていただくお客様には予約手数料が基本無料のLINEから予約してもらえるんですよね。ー予約手数料ゼロのLINEを使ったリピート集客はご興味あったりしますか?日紫喜社長:できれば良いなと思いますね、ただ、人手不足で手が回らないというのが実際問題ですね。あとは、「料理を作りたい」「接客をしたい」と言って入ってきてくれたスタッフにLINE運用を任せるみたいなことはあまりしたくはないですね。conetto 家中部長:そうですよね、私も飲食運営をしていた経験者として共感できます。これは宣伝っぽくなってしまうのですが、CX STUDIOでは、言葉で教えるコンサルティングだけではなく、現場の方のオペレーションを増やすことのない支援をさせていただいてます。具体的にLINE運用で言うと、初期設定から定常的な運用まで全て、私たちのプロチームで手厚くサポートさせていただいています。ー最後に、conettoに期待していることを教えてください。日紫喜社長:まずは、conettoパーカーをください(笑)。真面目に答えると、尊敬しているファイブグループのノウハウをもっともっと教えていただきたいです。今は大きなファイブグループでも、僕たちの規模の時代を通られてきたと思うので、そのような方々に悩みを相談できるのはありがたいです。これからもよろしくお願いします。conetto 家中部長:こちらこそよろしくお願いします。インタビューありがとうございました。CX STUDIOサービス概要conetto事業部では飲食、美容、小売企業様向けに店舗集客オールインワンサービス「CX STUDIO」を提供しております。私たちが目指すのは、デジタルマーケティングの専門知識を通じて、クライアント企業の成長と成功を実現することです。そのため、複数業態の飲食店を経営するノウハウと豊富な実績を活かし、Web集客コンサルティング及び運用代行サービスを提供しています。店舗経営の現場から得た独自の視点で、最新の店舗集客トレンドを「常に」把握し、ご対応させていただいています。飲食業に特化したプロフェッショナルチームが、新規顧客獲得からリピーター獲得戦略まで一気通貫で実行の全工程をサポートいたします。「CX STUDIO」の主な特徴は以下のとおりです。新規集客:Google対策を強化し、新規客の獲得を促進。再来店促進:LINE公式アカウントを利用して、リピーター獲得を強化高度な顧客管理:詳細な顧客データを活用し、顧客ごとの最適なアプローチを実現マーケティング:飲食業に特化した専任チームによるサポートで、集客効果を最大化自社で販促活動やマーケティング部門を持たない企業・店舗様、またはデータに基づくマーケティングとPDCAサイクルによる継続的な改善を求めるお客様に、伴走型のサポートで対応いたします。サービスについてさらに詳しくお知りになりたい方は、下記フォームからお気軽にお問い合わせください。CX STUDIO お問い合わせフォーム入力いただいたメールアドレス宛にサービス概要資料などご紹介させていただきます。会社名、氏名などを正確にご記入いただけない場合は、ご連絡が難しくなるためご注意ください。%3Cscript%20charset%3D%22utf-8%22%20type%3D%22text%2Fjavascript%22%20src%3D%22%2F%2Fjs.hsforms.net%2Fforms%2Fembed%2Fv2.js%22%3E%3C%2Fscript%3E%0A%3Cscript%3E%0A%20%20hbspt.forms.create(%7B%0A%20%20%20%20region%3A%20%22na1%22%2C%0A%20%20%20%20portalId%3A%20%2244641337%22%2C%0A%20%20%20%20formId%3A%20%222f363a0a-f9f1-4a86-b855-c5a5c9b72380%22%0A%20%20%7D)%3B%0A%3C%2Fscript%3E