LINE公式アカウントは友だちにメッセージ配信をしてコミュニケーションが取れたり、イベントのプロモーションができます。アカウントを作成して友だち登録をしてもらえたら、メッセージで積極的にアプローチするのがおすすめです。この記事では、LINE公式アカウントで利用できるメッセージの送り方を種類ごとにまとめました。具体的な手順を見ながら、ぜひ友だちへメッセージを送ってみてください。LINE公式アカウントでメッセージを送る方法LINE公式アカウントでは、大別すると以下の3種類のメッセージが利用できます。配信メッセージ返信メッセージ自動応答メッセージ配信メッセージは、あなたのLINE公式アカウントから友だち追加してくれたユーザーに、こちらからメッセージを送る方法です。返信メッセージは、ユーザーからメッセージが届いたときに返信する方法で、料金プランのメッセージとしてカウントされないという特徴があります。自動応答メッセージはユーザーのメッセージに対して、設定したメッセージまたはAIによる自動応答をするシステムです。メッセージの種類によって送り方が異なるので、詳細を流れに沿って確認していきましょう。LINE公式アカウントで配信メッセージを送る方法管理画面からメッセージ作成を開始するLINE公式アカウントにログインしたら、管理画面の「メッセージ配信」から「メッセージを作成」を選びます。アプリではトップ画面の「メッセージを配信する」から「メッセージを作成」を選択します。配信先と配信日時の設定をし、メッセージ内容を入力し「配信」をクリックすれば、完了です。オリジナルメッセージを作るときには「メッセージの作成」をタップして以下のステップで作成を進めます。メッセージの種類を選択するメッセージ作成画面では「メッセージ」の他にコンテンツの作成も可能です。リッチメッセージや、クーポンなどを作成して配信メッセージに添付する送り方もあります。「メッセージを作成」(アプリでは「メッセージ配信」)を選んで作成を続けましょう。メッセージを作成するメッセージ配信画面に移ったらメッセージを作成します。管理画面ではアイコンをクリックすることで、テキスト以外にも以下のコンテンツを盛り込むことが可能です。テキスト絵文字・スタンプ画像・動画クーポン・リサーチリッチメッセージ・リッチビデオメッセージボイスメッセージリサーチカードタイプメッセージメッセージの配信設定をして配信する次にメッセージの配信設定をします。以下の項目を設定して配信が可能です。配信先すべての友だち絞り込み配信日時 今すぐ配信 配信予約高度な設定 LINE VOOMに投稿 配信メッセージ数の上限を設定 A/Bテストを作成 キャンペーンを設定最後に「配信」をクリックすればメッセージを送れます。LINE公式アカウントでの返信メッセージの送り方管理画面でチャット機能をオンにする返信メッセージはチャット機能を使って送ります。LINE公式アカウントの管理画面の「設定」から「応答機能」でチャットをオンにしましょう。メニューからチャットを選択して返信する上部メニューの「チャット」を選択するとチャット画面がポップアップされます。この画面で、自由にテキストやスタンプなどを使用して返信することが可能です。LINE公式アカウントでの自動応答メッセージの送り方管理画面でチャットの応答方法を変更する自動応答をするためには、応答メッセージまたはAI応答メッセージの設定が必要です。LINE公式アカウントの管理画面の「設定」から「応答設定」を選び、「チャットの応答方法」の画面で以下から希望する方法を選択しましょう。応答時間手動チャット手動チャット+応答メッセージ手動チャット+AI応答メッセージ手動チャット+応答メッセージ+AI応答メッセージ応答メッセージから作成を開始する応答メッセージを個別に作成する場合は、管理画面の「自動応答メッセージ」から「応答メッセージ」を選んで「作成」をクリックします。メッセージの応答設定をする応答メッセージでは以下の応答設定ができます。キーワード応答ではキーワードを追加して、ユーザーのメッセージに含まれているキーワードに合わせたメッセージを自動で送れる仕組みです。応答タイプ一律応答キーワード応答オプション設定スケジュールを設定するメッセージを作成して保存する最後に返信メッセージと同じように、メッセージを作成して保存します。「利用開始」をクリックすれば、応答設定が完了です。なお、AI応答メッセージではこのような設定は必要がなく、オンにすればキーワードに基づいてAIが自動的にメッセージを送ってくれます。まとめこのように、LINE公式アカウントでは配信・返信・自動応答によるメッセージを使えます。メッセージの種類によって送り方は違うので注意しましょう。自動応答を使用する場合は、アカウントを作成したときに合わせて設定しておくのがおすすめです。メッセージ配信も日時を予約する送り方があるので、うまく活用して友だちのユーザーにタイムリーにアプローチしましょう。